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賑やかな協奏曲と思索的な『大地の歌』【マーラー祝祭オケを聴く】 [音楽・楽器]

連日ですが、きのうは知人多数出演のこちらの演奏会を聴きに行きました。

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マーラー祝祭オーケストラ特別演奏会
(マーラー・フェスティバル・イン・ミューザ川崎 プレ・コンサート)
日時:2015年8月22日(土)15:30開演
会場:ミューザ川崎シンフォニーホール(JR川崎駅前)
指揮:井上喜惟(音楽監督)
独奏:カレン・ハコビアン(ピアノ)
独唱:今尾滋(テノール)
  蔵野蘭子(アルト)
曲目:ハチャトリアン ピアノ協奏曲変ニ長調
   マーラー 交響曲「大地の歌」
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こちらのオケ、井上喜惟氏の下、マーラーの曲を取り上げていたジャパン・グスタフ・マーラー・オーケストラ (JMO)を母体に、ミューザ川崎などの支援を受けて発足したそうで、来年2月に交響曲第8番(「千人の交響曲」)を演奏する予定。
今回はその「プレ・コンサート」との位置づけのようです。

1曲目のハチャトリアンのコンチェルトは、まったく初めて聴きました。
ハチャトリアンというと「剣の舞」を含む「ガイーヌ」(ガヤネー)や、「仮面舞踏会」などがよく知られています。
私も「仮面舞踏会」はなんどか演奏したことがあります。
「仮面舞踏会」はゆっくりした叙情的な楽章もあるのですが、やはり速くて賑やかな部分が印象に残りますし、「剣の舞」も同様。

きのうのピアノ協奏曲も、賑やかな部分が「ハチャトリアンらしい」と感じました。
ソリストのハコビヤン氏は大変な技巧の持ち主でした。

後半の「大地の歌」。
上記交響曲第8番のあとに作曲されましたが、マーラーは「第9番」と命名するのをあえて避けたのだそうです。
李白など中国の詩(漢詩)をベースにした6曲の歌が大規模なオーケストラをバックに歌い上げられます。

きのうは、アルトの蔵野蘭子さんが出色でした。
ミューザの2階席までしっかりと届く、説得力のある歌声でした。

オーケストラは、このまとまりにくい曲を懸命に演奏している、という感じ。

この規模の曲になると、練習するだけでも大変な苦労を伴うと思うので、演奏だけでなく運営にあたった皆さんに敬意を表するとともに、来年の8番に向け健闘をお祈りしたいと思います。
(私は実は聴きに行けないことが確定しているのですが…。)
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hanamura

私も続けてCDネタで、インバルのゴールド・ディスクとか
若気の至りで購入しております。でも、マーラーは生に限る!
by hanamura (2015-08-23 21:24) 

Lionbass

hanamuraさま
インバルのマーラーとは東京都響でしょうか?
演奏会には行きましたが、CDは持ってません。
確かに生で聴くのがお勧めですね。
by Lionbass (2015-08-24 15:25) 

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