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「阪急電車」 [読書]

▼読み終わった本
*「阪急電車」
有川浩・著、幻冬舎文庫


阪急電車

阪急電車

  • 作者: 有川 浩
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2010/08/05
  • メディア: 文庫

【カバー裏表紙側紹介文(帯は中身に関係ないので)】
******************************
隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった……。
片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。
乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。
恋の始まり、別れの兆し、途中下車———
人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない路線を走っていく。
ほっこり胸キュンの傑作長編小説。
******************************

「いかにもありそう」と思わせるような電車内の出来事をつなぎ合わせながら、『乗客たち』の人生を描写していくお話。
驚くような話は出てこないのですが、それが何となく『共感』を呼ぶというか…。

最近、日本の小説を少し読もうと思っているのですが、この本は読んでよかったと思う本の1冊です。
(そういえば、著者が女性だということは最近知りました。)

阪急今津線には、学生時代以来、何度か乗ったことがあります。
大学の先輩が門戸厄神近くに実家があって、夏休みに泊めてもらったことがありますし、神戸に住んでいたころや、関東に住んでからも、宝塚に住む知人を訪ねる際に乗りました。

今津線は、阪急の路線の中では明らかにローカル線。
かつては西宮北口で神戸線と交わっていましたが、『平面交差』解消のために分断されました。(そういえば分断後は乗ってません。)

ところで、この本とはまったく関係ありませんが、今津線の路線名の由来である『今津』(兵庫県西宮市)と聞くと、吹奏楽の超名門、西宮市立今津中学を思い出します。
神戸に勤務していたころ、「一度練習を見学したい」と思っていましたが、そんな機会はありませんでした。

もう1つ本とは関係ない話。
大昔(学生時代)から、夜行列車に乗って沿線の風景を眺めていると、夕暮れ時の住宅の灯りを見て「ああ、どの家にも家族が住んでいて、それぞれの暮らしがあるんだな」といつも思います。
この本は、「通勤・生活路線の乗客にも、それぞれの物語があるんだな」という当たり前の事実に改めて気づかされました。

▽購入した本
*「東南アジアを走るニッポンの廃車両」
斎藤幹雄・著、枻出版社


東南アジアを走るニッポンの廃車両

東南アジアを走るニッポンの廃車両

  • 作者: 斎藤 幹雄
  • 出版社/メーカー: エイ出版社
  • 発売日: 2011/06/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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コメント 4

YAP

私は普段電車を使わないので、たまに利用したときは、車内の人の様子を観察してしまいます。
みんな、それぞれのドラマを背負っているんだなと思います。
by YAP (2011-12-09 08:11) 

junko

阪急の今津線を舞台にした映画が放映されていたのは知っていましたが
本の題名も、阪急電車だったんですね~(^^;
今津線の沿線に住んでいる人、利用している人には
すごく身近に思える作品でしょうね(^^)
by junko (2011-12-09 19:55) 

Lionbass

YAPさま
電車はもちろんですが、飛行機も自動車も、それぞれ人の思いを乗せているわけですよね。
私は「車内観察」よりは「車窓観察」の方がいろいろと思い駆け巡ります。(^_^)
by Lionbass (2011-12-11 14:40) 

Lionbass

junkoさま
映画を見に行こうかちょっと迷ったんですが、行けば良かったかなとちょっと後悔してます。
DVDとか出てるんでしょうね、たぶん…。
by Lionbass (2011-12-11 14:41) 

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